MOP最終講演
マキノノゾミさん率いる劇団MOPの最終公演を観てきました。泣けました、泣きました。いい芝居でした。今日が本当に最終になるらしいので、観てない人はぜひ。
マキノさんは一つ下、禿げてるし残った髪も白髪だしおじいちゃんみたいですが、下なんですよね。マキノさんが学生時代同志社大学でやっていた劇団第三劇場。公演の度に観に行っていました。当時、京大のそとばこまち、大阪芸大の劇団新感線、が人気で、演劇新時代を作っていました。その後、そとばと新感線は学外に出、第三劇場の面々は卒業の後、MOPを作り現在に至っています。マキノさんも今では、日本を代表する劇作家で演出家になってはるし、ここから次のステージに向かうのでしょう。今回の劇中、マキノさんが長髪のカツラをかぶり、学生服で出てくるシーンでは、学生時代そのままの顔でした。
そとば出身の辰巳琢郎さん、新感線いのうえひでのりさん、みんな同世代、第一線で活躍されています。
劇場で、旧友の立花女史にお会いしました。お互い第一声「食えてんのん」。変わりません、「なんとかね」。名刺には、演劇界のなんか偉い賞の評議委員と書かれていました、演劇評論家の先生やねんね。「いやいや食えてへんし」話はそこに戻ります。
主役のキムラ緑子さん、魅力的でした。昔から観てるけど、ええなあ。テレビではおばちゃん役ばかりですけど、いけるで、ほんま。
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