東映撮影所
昨日の夜は、東映でフリーで活躍する人たちの労働組合の旗びらき。
旗びらきは、労働組合の新年会みたいなもの。この日は、東映の太秦撮影所の食堂に、水戸黄門の撮影スタッフなどの東映の関係の労組、文英堂、京都書房などの出版社に所属する組合員、京都新聞、KBS京都、そして、我々出版業でのフリーの労組、出版ネッツ、あと、音楽関係の人もいたように思います。ともかく、みんな集まって、撮影所名物のおでんをつつきながら、昨今の労働問題事情について語り合いました。
加えて、出版ネッツとしてのミッションは、5月京都でやる、組合員の仕事の展示会「出版ネッツ フェスタ」の中で、「新聞社への売り込み法 ライターカメラマンとして、本を紹介してもらうとして(仮)」をテーマにしゃべってくれる人を確保することと、京都新聞社とKBS京都の後援を取るためにはどうしたらいいかを教えてもらうということ。
よっぱらいながらも、仕事はこなしました。
食堂には、若き日の高倉健さんの写真があり、食堂の外では、船越英一郎さん主演のドラマを撮ってはりました。
労組の人のお話しだと、時代劇が減って、仕事がなくなってきているということでしたが、映画の都はやっぱりいいです。
高校時代、映画監督になりたくて、夜な夜な下手なシナリオを書いていたことをおもいだしました。そういえば、60代ぐらいの人が、「1億円貯めてこのシナリオを映画にすんねん」と、横にいた人に、原稿の束を渡してわたしてはりました。みんなから「いまどき1億では映画できひんで」とつっこまれていましたが、「そやなあ」と言いながらも、なんか嬉しそうでした、やっぱり活動屋さんはええなあ。
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