笑福亭銀瓶著、「銀瓶人語」いよいよ、オープン。
昨日の、毎日放送ラジオ「こんちわコンちゃんお昼ですょ!」で、「銀瓶人語」の発売がオープンにされました。
「銀瓶人語」は、笑福亭銀瓶さんが綴る、落語家の日常エッセイのようなもの。番組の金曜日のコーナーで、銀瓶さんが、書いてこられたエッセイを読み、そこに、番組のメインパーソナリティである近藤光史さんや、アシスタントの関岡香さんがつっこむという構成になっています。
これが実に面白いのです。
2005年から始まったコーナーで、車で書店回りをしている時、なにげなく毎週聴いていました、聴けば聴くほど面白い、そのうち本で読みたいなあと思ったのが出版しようと思ったきっかけです、こんな時、どうするか・・。どうもしませんでしたね、聴いているだけで満足、みたいな感じでもあったのですが、うちは、まず著者との出会いを大切に本を作っています。
「縁があったら、銀瓶さんともどこかで出会うやろ」そう思っていたら、出会ってしまったのですね。
おかみ、みんなからそう呼ばれている女性企業家がいます。まあ、飲み仲間なのですが、彼女から、忘れもしない、去年の夏ごろやったかなあ・・、忘れとるがな・・。
まあ、その頃、女将から一通のメールが来ました。「落語家さんと友達になってん、ええ男やねん、今度、彼を呼んで飲み会するから来てね」
いつもこんな風に呼び出されるのですが、続いて、「笑福亭銀瓶言うねん」、「えっ!!」
行きましたよ、実際は甲子園の近所のパブで行われた、落語会だったのですが、ここで笑福亭銀瓶さんと出会い、とんとん拍子で話がすすみ、「銀瓶人語」の出版の話がまとまりました。
新国立劇場制作の芝居「焼肉ドラゴン」に出演。韓国語落語の第一人者。繁昌亭大賞受賞者。上方落語界の秘密兵器(別に、秘密やないですが)です。
そんなこんながあって、昨日、番組内で大々的に、本の出版が明らかにされたのです。
発売は4月上旬、サイン会、出版記念落語会、イベントは目白押し。「銀瓶人語」を本の形で読みたい!!いや、ひとりでも多くの人に読んで欲しいけど、売れる売れないは時の運と思って作ってきましたが、ゲラを何度読んでも面白い、笑える、いいんですほんま、こりゃ、銀瓶ブーム、来ますよきっと。
今日は、高知でう~みさんのインストアライブ&サイン会、さあ、そろそろ準備していかな。
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