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2017年7月

2017年7月25日 (火)

還付金詐欺か?

事務所の近所のお店の閉店が止まらない。たまにお昼を食べにいっていた中華屋さんがしまり、お客さんと呑みに行っていた居酒屋がしまり、先週から弁当を買いに行っていたスーパーの電気が消えている。
うちの周辺は、もともと倉庫街で、そこに住宅やマンションができて。今や、住宅地メインで、その間に小さな町工場と倉庫が点在しているという立地です。
御堂筋線江坂から歩いて13分、阪急吹田から17分、JR吹田から25分。便利なような、不便なような、万歩計を毎日注視している人にはお勧めの立地かも。

今朝の朝日新聞に、また消費税増税せよと「波聞風問」に載っていました。民進党の前原さんが、政権を取った時できなかった大きなことが二つある、一つは、行政のスリム化、もう一つが消費税増税、前者は難しいが、せめて消費税値上げを次回の選挙の公約にぶちあげようと言っている、それは、応援しなければ。みたいな概要です。...
2つのうち1つでもやろうよということらしいのですが、そもそも、行政や政治が痛みをともなう改革をするので、国民の皆さんは苦しいだろうけど税金を負担して、この国をよくしましょうという話だったのが、我々は痛みをともなうのは嫌だしできないけど、みなさんは耐えてね。って、おかしいでしょ。

なら、新聞社は国のために率先して消費税を30%払います、ならわかるけど、「僕らは大切な仕事をしているので、消費税をあげないでね」と言っている。これは、我々出版業界も一緒です。他の仕事をしている人に対して失礼きわまりない。

税理士はもちろん町の人たちと話をしていると、飲食店も小売店も個人商店は疲弊しています。投資もできず、あとは閉店するのみ。お金がまわってないんですもの。
お客様のことで言うと、30代40代男子の消費の落ち込みがひどい、お小遣いもらえてないんですよね。この層が、学び、遊ばないと、町に元気が出ないし、将来の町も暗い、引きこもり老人満載になりますよ、ほんまの話。

これは、前の消費税値上げ以降の現象です。ここで、また上がったら、消費は壊滅的な打撃を受けます。本や新聞だけ、軽減税率を受けても売れるわけがない。
まあ、海外輸出企業と一緒で、下請けが払った消費税と、自分で払わないといけない消費税の差額は還付されるので、消費税が上がった分だけ、新聞社と出版社は不労所得が入ります。それは、あるんですけどね。でも、海外企業は100%還付されるのに対し、軽減税率だと、このままいって20%・・・、大きいなあ。出版社によっては利益が倍になるかも・・・、いやあ、そんなこと恥ずかしくて言えないですよね。

朝日新聞は、どうしても消費税をあげたいみたいです。なんでなんでしょうか、疑問です。

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2017年7月 8日 (土)

怒涛の一週間

「兵庫知事選記」校正中の中休み、コーヒーブレークです。
しかし、めまぐるしい一週間でした。
月曜日の朝に本書の出版依頼を勝谷さんにしたところから、怒涛の日々。
水曜日には、姫路の高校の先生方の前で講演もしました。
本をどうやって作っているのか、なぜ、東京でなく大阪にいるのかを、先生方の前で話をしてほしいといただいたのは、忘れもしない・・、あれ、忘れとるがな・・数か月前、かな。というわけで、雑誌でうちのの記事を読んで「ぴん」と来て電話をくださったそうです。...
うちの本の話をしながら、本の持ついかがわしい魅力が、いろんなおしゃれなイベンの中で除菌されてしまっているのも子供たちが本を読まない原因かなという話をし、たぶん、有史以来、こんなに日本人が文字を読み、文字を書いている時代はないだろうという話から、でも、ライターさんを見ているとボキャブラリーが無くなっているような気がするという話、言葉の数こそが知性教養なのだという話、先生方はその砦なのだという話をしていたら、1時間半の予定が2時間近くになっていて、うちの本を買ってもらう話をしそびれました、残念。
先生の数は40名ほどだったでしょうか。10冊見本本を持って行っていたので、欲しい先生にプレゼントし、その後、受け取った人は、絶対、その本以上の値段の本を近所の本屋さんで買うようにお願いしました。
もちろん、うちの初期の傑作「ぬーやるばーがーなんたることだ」の著者、姫路出身の、浦谷さおりさんが出版社を立ち上げ「播磨の塗り絵」で大成功している話もしました。
その後、来年出す本のためにロケハンで車を走らせていると、「明日、うちで打ち合わせしようよ」と勝谷さんからメール。
その日は泊まったものの、翌日はロケハンを中止して、勝谷邸に伺いました。
昨日は、飛び込みで取次各社の関西支社と本書の配本の打ち合わせ。電話してアポの入った書店さんチェーンの本部に「今から来るん?」と言われながら飛び込んで配本部数交渉。いやあ、何をやっているのか、みかんやら、の日々です。

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兵庫県知事選挙の本を創ることにしました。

勝谷誠彦さんの兵庫県知事選記の本を作ることにしました。
うちの町吹田も投票率30%ほどで、身内で選んでいるような選挙ですが、兵庫県知事選も、これまでおんなじようなもの。
地方選挙って、出馬している人のこと、業績、などあらゆる意味で情報が無いんですよね。
もちろん選挙公報はあります、議会に聞きにいくという手もあるでしょう、でも、よくわからない。
報道するメディアも、ほとんどない。...
吹田なんて、市長選も市議選もなにもわからない。そら、日ごろ議員さんに具体的にお世話になっている人しか行かないのは仕方がないと思います。
これは何かしないといけないなとづっと思っていたんですが、「勝谷さん、選挙に出てるやん」「そうや、せめて選挙選の実態を書いてもらったら、ちょっとは興味を有権者が持つかも」と思ったわけです。
「怒れるおっさん会議」を作った時、著者の田尾さんや勝谷さんと、地元の政治を報道する媒体をwebで創刊すればいいという話をしたのですが、続けるための収益が見つからず断念。うちで吹田の議員さんたちの日々の活動情報を取材して流すのは、やっぱり、無理なのですよ。
まずは、勝谷さん。
落選の報がでた翌日の朝「兵庫知事戦記」を書きませんかと打診したところ、すぐに、「やりたい」という返事が来て、そこから猛スピードで作っています。
ベースになっているのは勝谷さんの日記。
出馬を決意したところからだと400字詰め原稿用紙にして500枚はある日記を読み込み、選挙と関係ないところなどを切り分け、200枚まで圧縮しました。
勝谷さん、人間はともかく文章はやっぱり面白い。
兵庫県下41市町を巡って、選挙戦を戦っている様子をつづった文章は、兵庫愛にあふれたロードムービーを観ているようです。
出馬を決めた時に周りにいたのは、マネージャーのT-1さんと、長野県の田中康夫さんの選挙で勝谷さんとともに戦ったヨロンさんの二人だけ。
WEBを駆使して、仲間を集め、一時期は井戸さんに肉薄するところまで追いつめた、その情熱と勢いは、支持する支持しないにかかわらず圧巻です。
街頭を歩くひとたちが握手をしてくれるかどうかで、落ち込んだり、テンションがあがったり、そのリアル感も素敵。
読みもんとして抜群に面白いのです。
昨日から、周辺取材にはいりました。
選挙にかかわったみなさんにお話をお聞きし、書かれていないことを聞いてまわっています。
みな、勝谷さんにこんなことされたとか、どうしょうもないやつや、言うたらあかん言葉を言うてしまう。えらいめにおうたわ、口々に言う。
でも、なんか見放されへんのよなあ、これも口々にでてくる。
うちも、8冊ばかし本を出していますから、他の候補との差別化というか、「作家ですよ」という表現のために本の販売などにもいきました。
もろ手を挙げて支持はできないけど、やっぱりこの人は面白いのです。
また、その博覧強記も捨てがたい。
調査会社の話では、井戸さんを抜いた瞬間もあったようです、そこからの井戸陣営の巻き返しはすごかった、講演会場も「予約して行ったら、ダメですといわれたんです。」という事例も出てきました。
尾行が付くようになり、事務所の映像をひたすら撮っている人が現れる。
知り合いの皆さんから、「補助金をもらうためには、少なくとも表立っては井戸さんを応援せんとあかんねん」という話も、少なからず聞きました。
以前、「選挙」というドキュメンタリー映画を観ました。
ここでは、しがらみにからめとられて動きが取れなくなる候補者の姿が描かれていました。
勝谷陣営は、それこそ、創業したばかりの会社のように、一人一人の関係者たちが、思いついたことを、それぞれが思いつきで片っ端からやっているだけの組織だったようです。その結果の64万票。7月末発売です、アマゾンではまだ予約を取り始めていません、ぜひ、本屋さんにご予約を!!

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